「1万時間の法則」 | 町田のダンススクールならA.L.C dancefamily | ブログ

こんにちはMOTOです! 今日は1万時間の法則について話してみたいと思います。

何かの技術がプロレベルに達するまで1万時間の練習が必要と言われていますが知っていましたでしょうか?

1万とは、、

1日2時間毎日練習して5000日×365=13年半

1日5時間毎日練習して2000日÷365=5年半

とザックリこんな感じですね。実際練習といってもちゃんとした練習になるので一概には言えないと思いますが。

レッスンでも伸びる子の特徴は、レッスンでやったことをレッスンがない日に復習し次までにある程度消化してくる子なので、レッスンに通ってる子はレッスン以外の時間に少しでも意識がダンスに向いているかが大事かなと思います。

自身が海外でダンスを学んでいた時期に先生だった人に質問したことがあり「どうやったらダンス上手くなるか?」というシンプルな質問をしてみました。

その時言われたのが、「常に音楽を聴くこと」でした。朝起きたら聴く、移動中も聴く、とりあえず時間があったら常に音楽を聴く。

音楽を聴いて体を自然に動かすというシンプルな答えでした。

要するにダンスをする時間と、普段の生活を別にしないで生活の一部lifestyleとして生きるという感じと自分は解釈しました。

音楽聴いてないと気持ち悪い、体動かしてないと気持ち悪い、みたいな状態まで体を持っていく感じですかね。

人間って習慣になるまでは元の自分に戻ろうとする力が働くようになってるんです、何かを習慣にするということは「変化する」ということ。変化するということは今の快適な自分から抜け出さないといけないので最初は苦しいんですよね

心理学的にコンフォートゾーンと言われるところから、抜け出して習慣になるまでいくとそこが次のコンフォートゾーンになるんです。

何いってるかわからんという人いますよね笑

歯磨きが寝る前の習慣になってる人は歯磨きしないと気持ち悪いとなるみたいな感じです⤴︎

逆に歯磨きしない人は歯磨きするこ面倒くさい、朝風呂入るのが習慣の人は夜入るの面倒臭いみたいなそっちもあります。

みんな習慣になっている自分のルーティンみたいなのがあるので、普段寝る前に歯磨きしない人が寝る前に歯磨きをしないと寝られない! みたいになるまでは苦しいので、元の「寝る前に歯磨きしない自分」、「楽な自分」に戻ろうとする。

この力が働くのです、なので一旦習慣にしてしまうとそこからなかなか抜け出せないのです。

逆にこれが良い習慣ならそこから抜け出せないので良いサイクルになりますよね。なので変化しようとしてる時はだいたい苦しいもので、それが当たり前になると苦しくなくなるんです。

ほとんどの人は習慣になる前に楽な自分に戻ってしまうので、ココが自分で客観的に見れてるかが大切かなと思います。

「今はコンフォートゾーンから抜け出そうとしてるから苦しいんだなぁ」って自分を外から見てる感じですかね。

この仕組みがわかってないとただ苦しいから、元にもどった方が楽だぁって結果変わらず元の自分に戻って同じとこグルグルするパターンがだいたいでしょうか。

最初に話した1万時間の法則はいかに習慣にするかという話になるのかなと思います。

良い習慣を1万時間重ねた人

悪い習慣を1万時間重ねた人

どらちも積み重ねてるので積み重ねた先には何が待ってるのか、そこまで長期的視点で物事を見れる人はやっぱり同じ5年間を過ごしても全く違う人間になっていてそれが、18歳、20歳、25歳、30歳となった時もはや同じ人間とは思えないぐらい違うものになっているんでしょうね! 

最初から凄かった人はいませんからね、ただ良い習慣を積み重ね続けたんだなって感じます。

「誰にでもできることを、誰にもできないくらいらやれる人が非凡」

これも自分が好きな言葉です、なのでA.L.Cでは基礎をとても大切に指導しています。基礎練してから踊らないと体が気持ち悪いと思ってもらえるぐらいになると良いなぁ⭕️